不倫の誓約書を作成する時はどんなことが注意点になる?

不倫の誓約書を作成する時はどんなことが注意点になる?

不倫誓約書作成時の注意点を解説。自筆の署名や公正証書化で法的効力を確保し、適切な内容で誓約を有効にする方法を解説。 夫(旦那)の不貞行為・不倫・浮気の問題を探偵の浮気調査や弁護士を使って解決するサイト

不倫の誓約書を作成する時はどんなことが注意点になる?

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こんにちは!元女探偵のサユリです。
このサイトでは、浮気調査を専門としていた私の元探偵の知識と経験を使って、旦那様の不倫に悩む奥様の不安にお答えしていきます。
少しでも参考にしてもらえたら幸いです。
それではいってみましょう!

 

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不倫の誓約書を作成する時はどんなことが注意点になる?

1. 本人自筆の署名と押印をもらうこと

 

相談者様

相談者様

 

「夫に誓約書を書いてもらいたいけど、どうやってちゃんとした形にすればいいんだろう?
サインと押印って、どれくらい重要なのかな……?」

サユリ

 

誓約書を作成する際、最も大切なポイントの一つは、夫に自筆で署名し、押印してもらうことです。

 

これによって、その誓約書が夫本人の意思で作成されたことが証明され、法的にも有効なものとなります。

 

あなたの不安を減らすためには、確実に法的に有効なものにすることが必要です。

 

特に重要なのは、誓約書が読みやすく、誤字脱字がないこと。そして、夫が住所や氏名を正確に書くことも大事です。

 

また、押印にはシャチハタではなく、きちんとした印鑑を使うことが求められます。

 

こうした細かな点にも注意を払い、誓約書が法的に有効となるよう進めましょう。

 

2. 誓約書の内容を夫にしっかり理解させる

 

相談者様

相談者様

 

「誓約書を書いてもらうだけじゃ足りないのかな……。
夫が本当にその内容を理解しているのか、守る気があるのか不安だよ……」

サユリ

 

誓約書を作成するだけでなく、その内容を夫にきちんと理解させることも大切です。

 

夫が内容をきちんと理解していなければ、後で「そんな約束をした覚えがない」と言われ、誓約が守られない可能性があります。

 

これは、夫婦間で「何が浮気なのか」の基準が異なる場合に特に重要です。

 

たとえば、あなたが不倫と感じている行為を、夫が「それは浮気じゃない」と考えているかもしれません。

 

こうした食い違いを避けるためにも、誓約書の内容は夫婦間でしっかりと話し合い、理解を共有することが大切です。

 

場合によっては、弁護士が同席して誓約書を作成するのも良い方法です。

 

専門家の助言を得ることで、夫が誓約書の内容を理解し、後から言い逃れできないようにすることができます。

 

 

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3. 公序良俗に違反しないこと

 

相談者様

相談者様

 

「夫にもっと厳しい誓約をさせたいけど、どこまでが許されるの?
あまり厳しすぎると逆効果にならないか心配……」

サユリ

 

誓約書に記載する内容が過度な制約になってしまうと、法的に無効と判断される可能性があります。

 

これは「公序良俗」という法律上のルールに反するためです。

 

例えば、「夫が異性と会うときは必ず私の許可が必要」といった極端な条件や、「一生私に逆らわない」といった内容は、公序良俗に違反するとされる可能性があります。

 

誓約書の目的は、夫の行動を完全に制約することではなく、夫婦関係を再構築するための道筋を作ることです。

 

過度に厳しい制約を課すことは逆効果になりかねません。

 

ですから、合理的で現実的な誓約内容を設定することが大切です。

 

あなたの心を守るためにも、相手が守れる誓約を作成し、バランスを考えることがポイントです。

 

4. 誓約書作成を強制しないこと

 

相談者様

相談者様

 

「夫が誓約書を書くのを嫌がってる……。強制してもいいのかな?
でも、無理に書かせたら意味がなくなるのかな……」

サユリ

 

夫に誓約書を作成させる際、強制的に書かせることは避けるべきです。

 

もし夫が「脅されて書いた」と主張した場合、誓約書は無効になる可能性があります。

 

たとえば、民法96条1項に基づき、脅迫や詐欺に基づく誓約書は無効とされるからです。

 

また、夫が内容をしっかり理解せずにサインしてしまうケースも注意が必要です。

 

錯誤(思い違い)による署名は無効となることがあるため、夫が何に署名しているのかを十分に理解させることが重要です。

 

ここで大切なのは、夫が自発的に責任を取る姿勢を持って誓約書を作成することです。

 

誓約書を作成すること自体が、夫婦関係の再構築の第一歩ですので、強制せずに、しっかりと話し合いながら進めましょう。

 

5. 公正証書にしておく

 

相談者様

相談者様

 

「誓約書を書いてもらうだけで安心できるかな……。
もし慰謝料を支払ってもらえなかったら、どうしたらいいんだろう?」

サユリ

 

誓約書を作成する際、特に慰謝料の支払いに関する内容が含まれている場合は、公正証書にすることをおすすめします。
公正証書は、公証人が内容を確認し、その証明をしてくれる正式な書類です。

 

これにより、万が一夫が慰謝料を支払わなかった場合、あなたは迅速に財産の差し押さえを行うことができるようになります。

 

公正証書にすることで、誓約書がただの約束ごとではなく、法的な強制力を持つものとなり、夫に対して責任をしっかりと果たさせることが可能になります。

 

弁護士や公証人に相談しながら進めることで、安心感が増すでしょう。

 

【例文】
夫は慰謝料として金○○万円を支払うことに合意し、これを公正証書により正式な取り決めとする。

 

このように、法律的な強制力を持たせることで、あなたが安心して前に進むためのサポートとなります。

 

 

 

 

 

誓約書が無効となるケースに注意
「せっかく作った誓約書が無効になったらどうしよう……」
浮気をされた妻にとって、不倫誓約書は心の支えにもなりますよね。でも、その内容が適切でないと、法的に無効になってしまう場合があります。ここでは、無効となるケースを詳しく見ていきます。安心して誓約書を作成するために、注意点を確認しておきましょう。

 

① 誓約書の内容が公序良俗に反する場合
「公序良俗って、具体的にどういうことなの?」
公序良俗とは、社会的な常識や道徳に反しないことを指します。不倫誓約書がこの公序良俗に反する内容を含む場合、その部分は無効と判断されてしまいます。たとえば、次のような内容が当てはまります。

 

公序良俗に反する例
高すぎる違約金や慰謝料
「違約金10億円を払う」など、現実的に支払いが不可能な金額を記載するケースです。これでは法的な効力が失われてしまいます。

 

過度な従属を強要する内容
「一生配偶者の言うことを聞き、一切逆らわない」という条項など、人権を侵害する内容も無効です。

 

過剰な監視を求める内容
「24時間GPSを持ち歩き、常に居場所を報告する」などの条項も不適切です。

 

「私の怒りを込めて、もっと厳しい条件を書きたいけど……」
気持ちはわかります。でも、行き過ぎた内容は相手に反発されるだけでなく、法的に無効になる可能性があります。冷静に、現実的な内容を考えましょう。

 

② 法的に無効な内容の場合
「再び浮気したら離婚するって約束させたい。でも、これって効力があるの?」
実は、将来の離婚意思を拘束するような誓約は無効とされる場合があります。協議離婚は、その時点で当事者双方が合意することで成立するものだからです。

 

法的に無効な例
「再度不倫したら離婚する」との約束
未来の意思を拘束する内容は、法的には認められません。

 

プライバシーや自由の過度な制限
例えば、「毎日の行動を報告する」「異性との接触を全面的に禁止する」などは、相手のプライバシーを侵害する内容として問題になる可能性があります。

 

「厳しい条件を書き込めば、それだけ反省してくれると思ってた……」
でも、過度な制限は逆効果になることもあります。夫婦関係を修復したい場合は、相手が誓約内容を受け入れやすくすることも大切です。

 

③ 相手に無理やり書かせる場合
「どうしても許せない!書かせないと気が済まない!」
その気持ち、よくわかります。でも、誓約書を強引に書かせてしまうと、法的な効力が失われるだけでなく、自分自身が法的なリスクを負うこともあります。

 

強制による誓約の無効
脅迫による取り消しのリスク
「書かなければ会社や家族に言いふらす」と脅して書かせた場合、民法上の「脅迫」とみなされ、誓約書が無効になります。

 

暴力行為の危険性
腹立たしさから手を上げてしまうと、暴行罪に問われる可能性があります。

 

「冷静に、冷静にって思っても感情が抑えられなくて……」
怒りや悲しみがこみ上げてくるのは当然です。でも、不倫誓約書を書く場では、できるだけ感情をコントロールして対応することが大切です。

 

冷静に対応するためのヒント
「どうやって落ち着けばいいの?」
そんなときは、以下の方法を試してみてください。

 

一度時間を置く
感情が高ぶった状態では、冷静な判断が難しいものです。少し時間を置いて気持ちを落ち着けましょう。

 

第三者に相談する
弁護士やカウンセラーなど、専門家に相談することで冷静さを取り戻しやすくなります。

 

自分の感情を整理する
書面を作る前に、自分の希望や目的を紙に書き出してみましょう。頭の中を整理することで、冷静に対応できるようになります。

 

 

 

4. 不倫誓約書を公正証書にしておく
「普通の誓約書じゃダメなの?公正証書にするのは難しそう……」
そんな不安を感じる方もいるかもしれませんね。でも、公正証書にしておくことで、誓約書がより確実なものになります。少し手間と費用はかかりますが、その分、安心感が得られる方法です。

 

公正証書とは?
「公正証書って何?普通の誓約書と何が違うの?」
公正証書とは、公証役場で公証人が作成する公的な文書です。当事者が誓約した内容を法的に正確に記録し、証拠としての価値を高めます。不倫誓約書も、公正証書にすることで多くのメリットを得られます。

 

公正証書のメリット
証拠としての信頼性が高い
「言った・言わない」で揉めることがないよう、公証人が内容を確認します。印鑑登録証明書も必要なため、文書の正当性が保証されます。

 

強制執行が可能
「支払いが滞ったらどうするの?」
公正証書に「強制執行認諾文言」を加えておけば、相手の給与や財産を差し押さえることができます。

 

内容の正確性が高い
「私が書いた誓約書、間違いがないか不安……」
公証人が文書をチェックするため、内容の誤りが少なくなります。

 

公正証書の作成手順
「どうやって公正証書にすればいいの?」
手順はシンプルです。当事者で作成した誓約書を公証役場に持参し、そこで公証人が公正証書案を作成してくれます。当事者全員が内容に同意すれば、正式な公正証書として完成します。

 

注意点
「でも、これで浮気を防げるの?」
公正証書は金銭の約束を強化するもので、不倫そのものの再発防止効果は限定的です。相手の行動を根本的に改めさせるためには、誓約書だけでなく、相互の信頼関係の再構築が重要です。

 

5. 弁護士に依頼するメリット
「自分ひとりで誓約書を作るのは不安……弁護士に頼むべき?」
弁護士に相談することで、適切なアドバイスや具体的なサポートを受けることができます。特に精神的な負担を軽減したい場合には、弁護士の力を借りるのがおすすめです。

 

弁護士に依頼するメリット
適切なアドバイスが受けられる
「慰謝料の金額ってどう決めればいいの?」
不倫の頻度や期間によって慰謝料の相場は変わります。弁護士に相談することで、妥当な金額を算出してもらえます。

 

交渉を代行してくれる
「もうあの人と話すのも嫌……」
配偶者や不倫相手との話し合いを弁護士が代行してくれるため、冷静な話し合いが可能です。

 

法的に正確な文書作成
「誓約書の内容が間違っていたらどうしよう……」
弁護士が文書をチェックし、法律に沿った内容を提案してくれます。

 

弁護士相談の流れ
現状の説明
不倫の経緯や状況を弁護士に詳しく説明します。
慰謝料の金額を決定
不倫の期間や内容に基づき、妥当な慰謝料額を決めます。
交渉や文書作成
配偶者や不倫相手との交渉や、不倫誓約書の作成を依頼できます。
6. よくある質問
「不倫誓約書について、わからないことがたくさんある……」
ここでは、不倫誓約書に関するよくある質問を紹介します。

 

Q1: 無理やり書かされた誓約書は有効?
「書かなければバラすって言われて、無理やり書かされた場合は?」
脅迫や強要によって書かされた誓約書は無効になる場合があります。民法96条に基づき、脅迫に該当する場合は取消しが可能です。まずは取消しの意思を相手に伝え、それでも解決しない場合は弁護士に相談しましょう。

 

Q2: 不倫誓約書に有効期限はある?
「有効期限ってあるの?」
不倫誓約書には有効期限がありません。一度取り決めた内容は、いつまでも有効です。これは、不倫被害者の気持ちが癒えるまでの時間がかかることを考慮したものです。

 

Q3: 公正証書にするべき?
「公正証書って絶対に必要なの?」
絶対ではありませんが、金銭の支払いが絡む場合にはおすすめです。特に支払いが滞った際に強制執行ができる点で安心感があります。

 

7. まとめ
「これで、少し安心できる気がする……」
不倫誓約書は、配偶者との新しいスタートのために重要な一歩です。自分ひとりで抱え込まず、必要に応じて弁護士や公証役場を利用することで、より安心して進められます。

 

「もう二度と傷つきたくない」
その思いを大切に、不倫誓約書を作成しましょう。冷静に対応することが、未来への希望を作る第一歩です。

 

 

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それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。


 

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